ゲームクリエーターとドリームキラー

一言目には、「君では無理」二言目にも「君では無理」
そんなネガティブワードばかりを吐き続けるドリームキラーについて考察してみましょう。

たとえ話をしましょう。
あるゲームクリエーター歴3年の人間がいたとします。
その人の元に「ゲームが好きだからゲームクリエーターになりたい」と相談した人がいます。
ゲームクリエーターはこう言います。
「ゲームが好きなのと、ゲームを作るのが好きなのは違う」
それを聞いて相談者は、すっかり鼻を折られゲームクリエーターの道をあきらめてしまいました。

"ライオンは. 子を自立させるために. 崖から突き落とす"

彼らはこんなような言葉を建前にネガティブワードを吐き続けます。
まずこの言葉のように現実にライオンはそんなことはしません。
この言葉は、ただのことわざでしょう。
実際このようなことをして何のためになるのか考えてみましょう。

モチベーションが高いがスキルがない人がいたとして、彼の自信だけを失わせて
自信が失ったあとは誰もその人を助けたりはしません。

誰が得するんですか?
ドリームキラーが「俺はすごいからここまでできたのだ」と自尊心を助長するだけなのです。

・ゲームがやりたいのとゲームがつくりたいのは違う。
モチベーションの高さはどんな方向であれ平等です。
本当の意味でゲームが作りたくてゲーム業界に来た人ってなんでしょう?
実際のところのモチベーションなんて何でもいいんです。
どんな方向のことでも好きと言えるものがあるなら
それは立派なモチベーションです。

ところであなたはどうやってこの記事にたどり着きましたか?
きっとゲームクリエーターのことを調べていてたまたまたどり着いた人もいると思います。
そうであれば、あなたは間違いなくゲームクリエーターに向いています。
自分で調べるぐらいの興味を示しているからです。
自主性もあり、インターネットで情報収集をするという時代に即した方法論も持っています。
もっと自信をもってください。

佐藤祐介はゲームクリエーターを目指す人間を応援しています。